さくら動物病院
午前9時~12時(受付は11:30まで)
午後16時~19時(受付は18:30まで)
※12時から16時は手術時間
※予約優先制
※クレジットカード対応

病院からのお知らせ

2月のご挨拶

皆様、こんにちは。

寒くて乾燥した日が続いております。風邪には十分注意してくださいね。

 

二月は、旧暦では一年の始まりとされていました。春が始まる立春の月だからです。

2025年の立春は2月3日となり、その前日の2月2日が節分となります。

また、2月にはバレンタインデーもあり、室内に豆をまいたりチョコレートがメインのイベントが続く月ですね。

ここで気を付けて頂きたいのがワンちゃんネコちゃんの誤食です。

 

豆は体に良いイメージがあり、形状もペットフードやおやつに似ているため、

犬や猫に与えても大丈夫なように思われるかもしれません。

一般的に豆まきで使われる豆は炒った大豆であり、大豆には「トリプシン・インヒビター」

という消化酵素の働きを邪魔する成分が含まれています。

表面は硬く、丸飲みする習性のある犬や猫では消化不良を起こす恐れがあります。

ワンちゃんネコちゃんをクレートやサークル、または別の部屋に隔離してから豆まきをする、

終わった後はすぐにしっかりと掃除してからペットを戻す、

など対策をしてから豆まきを楽しみましょう!

 

犬猫に食べさせてはいけない食材はなんですか?

と聞かれたときに真っ先に思い浮かぶのでは?と思われるほどチョコレートの危険性は有名かと思います。

チョコレートの主原料であるカカオには、テオブロミンやカフェインなどが含まれており、

犬や猫は人間に比べこれらの成分を代謝する能力が低く、

チョコレートを摂取した場合中毒症を引き起こす可能性があります。

 

犬や猫がチョコレートを食べた場合、以下のような症状が起こります。

・落ち着きがなくなる、興奮

・嘔吐、下痢

・震え、硬直

・頻脈、不整脈

・痙攣発作

 

食べた後すぐには症状が出ていなくても、数十時間後に中毒症状がでることもあります。

その為、犬猫がチョコレートを食べてしまったかもしれないと気付いたときは様子見せずにすぐに病院に連れてきてください。

お子様にもチョコレートはワンちゃんネコちゃんが食べると危険な食べ物だということをきちんと説明しておきましょう。

せっかくの行事が台無しにならないよう、しっかり対策して楽しいイベントにしましょうね!

 


コメントする

※が付いている欄は必須項目です

お電話はこちら
0467-57-1767

地図はこちら
※Googleマップ